騒音と一言で言っても色々あり、トラブルの種類も多種多様ですが、代表的なものについて説明します。
また、同じ環境で生活をしていても、「騒音と感じる人」と「騒音とは感じない人」もいますので、ここで記載する内容が全て騒音と決め付けることはできません。
アパートやマンションなどの騒音の種類として大きく分類すると、室内の騒音(内壁や天井を通して入ってくる音)と、室外の騒音(窓や外壁を通して入ってくる音)とに分けられます。
■室内の騒音
賃貸物件には付き物とも言えるのが、天井や壁、床を通して聞こえる他の住人の生活音です。
よくある生活音としては、足音(ドタバタと子供が走り回る音、大人が歩く音)、ドアの開け閉めの音、話し声(喧嘩などの声)、モノを落とす音、ステレオやテレビの大きな音、学生のドンチャン騒ぎ、ペットの鳴き声、深夜の洗濯機の音(振動)などがあります。
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集合住宅にお住まいの方で、お子さんのいらっしゃる方にオススメなのが、足音などが階下の方へ聞こえないようにする為の防音カーペットです。
私も生活時間の最も多いリビングに防音カーペットを購入しました。
いつか階下住人に怒られるかも?というストレスも軽減でき、本当に助かってます。出費は少し大きいかもしれませんが、ストレスや引越しをする苦労と費用を考えたら安いと思います。
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このような騒音に悩んだ場合、まずは騒音の種別(空気伝播音と固体伝播音)を確認してください。また対処方法は騒音トラブルの対処方法、苦情への対処方法を参考にしてみてください。
■室外からの騒音1
室外からの騒音とは、アパートやマンションの周りの環境によって必然的に発生してしまうものです。
例えば、近隣の工場からの機械音、電車や自動車の走行音、幼稚園や小学校中学校、更には公園などからの子供の声(奇声)やチャイム音などがあげられます。防音カーテンなどで音を小さくすることもできますが、日中からカーテンを閉めたままにすることもあまり現実的ではありませんので、残念ながら自分ではどうにもできないものが多いといえます。
このような騒音に対しては、引越しをする以外対策方法はありません。だからこそ、引越しを検討する際には、物件だけでなく、その周りの環境を調査(賃貸物件の周辺環境の下見)をすることが非常に重要となります。
■室外からの騒音2
しかし、室外からの騒音についても室内の騒音と同様に、住んでからでないと分からないものがあります。
特に多いのが、自動車のアイドリング音や大音量の音楽、深夜に帰宅される方のマフラー音など、近隣の居住者の車に関する騒音です。
冬場の朝などに誰もが行う5分程度のアイドリングなら我慢すべきなのかもしれませんが、改造マフラー音など、非常識な相手への対処方法は、室内のトラブル対策と同様ですので、騒音トラブルの対処方法を参考にしてください。
また、騒音といえば、深夜の暴走族、工事現場からの工事音などの突発的で事前に調べようがないものもあります。暴走族に関しては警察に言えばパトロールを少し強化するなどの対処をして頂ける場合もありますので、是非相談してみてください。
深夜(就寝中の時間帯)などであれば、防音性能の高いカーテンを使用する方法も効果があるかと思いますので、検討してみてもよいかもしれませんね。
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騒音の種類 |
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騒音トラブルの対処方法 |
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・室内の騒音 |
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・自分の生活を振り返る |
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・室外からの騒音1 |
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・自分が神経質過ぎないか? |
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・室外からの騒音2 |
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・相手に直接注意する |
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・大家さん(不動産会社)に相談する |
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・警察に被害届けを出す |
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・引越しをする |
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・裁判に持ち込む |
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うるさいと苦情を言われた時の対処方法 |
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・あなたの常識は非常識? |
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・相手の感情を逆なでしない |
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・言われた時間や行動に気をつける |
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・子供の足音がうるさいと言われた場合 |
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