賃貸物件(アパート・マンション)は、賃貸物件をネットや情報誌で見つけ、悩んでようやく不動産会社へ行ったら別の方に昨日(ついさっき)決まってしまったという話はよくあることです。
特に、転勤や就職、入学が決まる次期や、結婚式などの多い時期は、あなたと同じ条件で物件を探している方がたくさんいることを念頭に置いて行動する必要があります。
良い部屋をネットや雑誌で見つけたら、できるだけ早急に不動産会社へ連絡をとり、部屋の内覧(下見) ができるように話を進めましょう。また、良い部屋が見つからない場合でも、自分の希望に近い賃貸情報を取り扱っている不動産会社が見つかった場合も同様です。
信用できる親切な不動産会社にめぐり合うことができれば、希望条件の情報が新たに入った時に連絡してくれるかもしれません。
実際に不動産会社への連絡方法としては、「電話」「メール」「直接行く」ちう3パターンが考えられますが、それぞれの方法について、解説します。
■電話連絡による問い合わせ
電話は、自分の都合の良いタイミングで相手にアクセスできる非常に便利なものです。しかし、同時に、電話を受ける相手からみると、突然の出来事で、非常に忙しい場合や接客中などは応対もできない可能性がありますので、そのことを意識しておきましょう。
電話で連絡する場合は、漠然と物件を探しているといった内容では、不動産会社が暇であれば話を聞いてくれるかもしれませんが、忙しければ適当にあしらわれたり、直接来てくださいとしか言われないかもしれません。できれば、情報誌やネットで見つけた何番の物件情報について聞きたいといった具体的な話の内容を決めてから電話をしましょう。
■メール(問い合わせフォーム)による問い合わせ
問い合わせフォームが準備されている場合は、積極的に使用しましょう。フォームが準備されていない場合はメールで連絡を取ります。
メールによって問い合わせをする際は、最低限以下のことは書きましょう。
・名前
最低限の礼儀として記載しましょう。いくら不動産会社が商売だとはいっても、名前も名乗らないような相手に対し、親切に持っている情報を教えてくれるとは思えませんよね。
・電話番号
絶対書いた方が印象が良いでしょう。メールは便利な反面、音信不通になる可能性が高いという嫌な印象も与えることことがあります。しかし、電話番号があれば、こちらの物件探しに対する本気度も多少なりとも不動産会社の方に伝わり、連絡をいただける可能性も高いです。(経験済み)
・希望物件情報
雑誌やネットで希望に合った情報があれば、その物件掲載情報誌(サイト名)、掲載番号などを記載しましょう。また、併せて希望条件も連絡しておきましょう。良い物件があれば教えてくれるかもしれません。
■不動産会社へ行く場合の注意
不動産会社へ直接赴く場合、希望条件を列挙しておくだけでなく、下見の準備を忘れずにしてから行きましょう。
また、土日は客が多く、じっくり話ができなかったり、下見に行くことができない場合もあります。不動産会社は水曜日が定休日の場合が多いので、水曜日以外の平日に行くことをお勧めします。
※定休日は必ず確認しましょう!
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